2025年09月17日(水) 同窓会物故者慰霊祭、母校創基150周年、同窓会設立100周年の祭祀挙行
9月12日、曇り空の中、母校近藤真琴翁記念碑前に於いて表題の祭祀が挙行され、金刀比羅宮鳥羽分社富田宮司の元、祝詞を奏上いたしました。
式には古山校長以下副校長、事務部長、菅沼会長以下同窓会から役員理事、伊勢志摩支部会員など26名ほどの参加でした。今後50年、100年と母校、同窓会が続く事を祈念します。





式典出席の為母校見学に来られた同窓生
菅沼会長と記念撮影

9月12日、曇り空の中、母校近藤真琴翁記念碑前に於いて表題の祭祀が挙行され、金刀比羅宮鳥羽分社富田宮司の元、祝詞を奏上いたしました。
式には古山校長以下副校長、事務部長、菅沼会長以下同窓会から役員理事、伊勢志摩支部会員など26名ほどの参加でした。今後50年、100年と母校、同窓会が続く事を祈念します。





盛夏の候、皆様いかがお過ごしでしょうか
同窓会報、総会案内等で既にお知らせしていますが、
母校創基150周年・同窓会設立100周年の記念祝賀会を母校と共催で9月13日(土)に開催いたします。
当日の予定が決まりましたので同窓生の皆様にお知らせいたします。
記念祝賀会
令和7年9月13日(土) 13時00分から
会場:鳥羽国際ホテル(三重県鳥羽市鳥羽一丁目二十三番一号)
会費:10,000円
お申込方法:メール申込
<お申込方法>
記念祝賀会に出席をご希望される方は、会場準備の都合上以下の1~6の情報を明記の上、同窓会事務局までメールをお送りください。
事務局からのメール返信を確認の上お申し込み完了となります。
返信のない場合は、お手数ですが再度ご連絡確認をお願いいたします。
同窓会事務局
info@tobashousen-dousoukai.com
1.氏名 2.卒業年次 3.学科 4.住所 5.電話番号 6.メールアドレス
事務局メール:info@tobashousen-dousoukai.com までお申し込みください (締め切り:8月15日 )
事務局長 江﨑隆夫
標記の模型修復作業は母校創基150周年及び同窓会設立100周年の記念事業として3年前から取り組んでおり、伊勢志摩支部の連絡事項として報告している通りです。
6月9日には完成させ、15日の同窓会総会において母校に寄贈し、百周年記念館に保管されています。
総会に列席された鳥羽市長のアドバイスもあり、7月10日に記者発表会を開催し新聞2社と鳥羽市の取材がありました。
下に記事を紹介します。


この時、修復に直接関わった同窓生と監修して戴いた伊藤名誉教授に加え、平成元年に廃棄されそうだった本模型を実験室に残し置いてくれた村井氏(当時5年生)も参加してくれました。長谷川真佐雄氏(S44E)は所用で不参加で残念でした。


令和7年6月15日(日)、同窓会理事会、総会が母校メデイアホール、懇親会は鳥羽国際ホテルで開催されました。
当日は梅雨の前日までの雨がピタリとやみ好天に恵まれました。
メデイアホールの入り口には修復された練習船あまきの模型が展示され皆が感嘆の声を上げていました。
理事会は48名中出席28名、委任が13名理事の半数以上で理事会は成立しました。上程された協議事項はすべて承認され新会長に菅沼延之(S48N)氏が会長に再選されました。
会長挨拶の初めは前日の攻玉社同窓会の感想と共に、攻玉社同窓会も本日の当総会参加者の平均年齢は軽く60歳を超え、参加者の数も同じくらいで同窓会の運営に若い人たちの参加を如何に促すべきか、同窓会費の納入を如何に多くの人に収めてもらうかが共通の課題であったようです。又菅沼会長は自分の再選が承認されたならこの2年の任期の間に会則の見直しを含めまず役員で検討委員会を設け、理事会全体で同窓会の改革を図りたいと述べました。
古山校長は公務の為あいにくの欠席ですが、来賓に赤池まさあき参議院議員、小竹篤鳥羽市長のお二人が出席され、祝辞をいただきました。赤池参議院議員は今回の鳥羽丸建造にあたり多大なご尽力をいただきました。参議院の文教族として商船教育の弱体化に陥りそうになった場面他過去の苦難を乗り越えたお話からから今回の5商船高専練習船の建造に至るまでの経緯を述べられました。これからも国会で大いに活躍していただくためには、我々鳥羽商船同窓会も菅沼会長以下同窓会員も可能な限り応援するとの声を上げました。
小竹市長は近年の少子化の中で鳥羽商船の人気度をお伝えするとともに、練習船鳥羽丸の災害支援船の役目と重要性を鳥羽市と母校で絆を深めていくとの誓いを述べられました。
江崎副校長から母校の現状が報告されました。
今春の入学定員は情報機械システム工学科定員100名、商船学科40名の定員を満たすことができました。情報系は今年、高度情報エンジニア育成のため20名の定員増をいたしましたが、少子化の中で県立高校の競争倍率1倍を切る高校がほとんどの中、本校はすべて定員を確保し、特に商船学科は近年では最高の1,6倍の高倍率でした。新練習船鳥羽丸を用いてスマートシップの研究を行う商船系と情報系がコラボした研究の立ち上げの準備もしていますと報告されました。
支部報告では東日本支部が毎年5月に横浜港カッターレース大会に参加していますが漕ぎ手が高齢化しているので若い人の募集を強く求めていました。全支部とも理事の高齢化が顕著です。会長は2年の任期の間に未来につながる同窓会の在り方を検証し、会則の見直しを含めた同窓会改革の意欲を何度も声を大にして伝えました。






懇親会は65名の同窓生、来賓に赤池参議院議員、三重4区の鈴木英敬衆議院秘書の角田太陽さん、同窓でもある廣耕太郎三重県議会議員、野村保夫三重県議会議員が出席し、祝辞をいただきました。



乾杯の挨拶は平成7年制御情報工学科卒の小阪圭一さんが音頭を取りました。
小阪さんは鳥羽丸建造から乗船回航のDVD制作に携わっています。


アトラクションでは鳥羽丸の齋心船長が鳥羽丸船内の設備をDVDを見ながら説明しましたが感嘆の声があちこちから上がっていました。
数十年ぶりに再会した同窓も多く楽しい懇談の中、国際ホテルのおいしい料理と共に時間が瞬く間に過ぎました。


















最後は岡山から昨年鳥羽に移住された昭和35年機関科卒の加藤和彦さんが挨拶を行い、中締めに関西支部長の坂田守さんが来年の総会は神戸か大阪で開催するとの報告と一丁締めで会を終了しました。


事務局 江崎隆夫
