2022年11月29日(火) 練習帆船模型「あまき」修復プロジェクトについての報告
同窓会伊勢志摩支部の皆さんへ
皆さん、常日頃何かと同窓会発展にご協力いただき、ありがとうございます。
今年度総会にて、同窓会伊勢志摩支部令和4年度の活動計画として、
*練習帆船模型「あまき」修復を計画し、来る創基150周年記念事業のひとつとしたい
として報告しております。
プロジェクト発足の経緯と進捗状況について報告します。
昨年12月11日 同窓生の主催する「故郷の海を愛する会」がイベントで見学に訪れた荒天航泊実験棟の実験用水槽の片隅に、埃を被りマストは折れ、帆は千切れ、まるで難破船か、幽霊船のような練習帆船模型「あまき」を見つけ悲しくなった。写真に撮り同窓生に見せると、誰もが何とかしたいね、修復しようと意見が一致伊勢志摩支部理事の賛同を得てプロジェクトが発足しました。
去る8月1日学校側に帆船模型持ち出し許可を頂き、竹内大助氏宅に運び入れプロジェクトの一歩を踏み出し本格修復準備に入ることになりました。
プロジェクトリーダーは、竹内大助氏(S44E)にお願いし、母校元副校長で処分寸前の練習帆船模型「あまき」をまさしくサルベージされた伊藤政光先生にご指導をお願いして、皆さんのご協力を得て2025年創基150年周年に間に合うように修復を完結したいと思います。
現在 埃や汚れを落とし清掃、欠損部分の調査、マスト、帆、修復材料調達、修復方法試作の準備を進めております。
プロジェクトの基本法方針は、同窓生の手で修復することに意義があり、なるべく外注はせず材料や消耗品工具の購入に止めボランティアで完成させたいと思います。
伊勢志摩支部の創基150周年記念事業にとどめず、本部同窓会の事業として実現させたく思います。
皆さんの協力と助言をお願いします。
伊勢志摩支部長 三井健次(S43E)