2019年06月21日(金) S43年卒 同期会
「還暦同窓会」からあっという間に10年が経ち、
「古稀の同窓会」を令和元年6月1日「青春の故郷 鳥羽」で開催した。
入学時の同期生は、航機合わせて88名であった。同期会の案内ハガキを出せたのは、住所の分かっていた64名、その内2名は住所が変わり不達であった。(同期生の誰もが消息を知らない住所不明者10名、物故者12名)結局出席者は23名であった。還暦同窓会の約半分の人数である。
専攻科卒業から49年誰もが平等にそれなりに年を取った。近況を報告し合い暫らくすると鮮明に記憶が甦る。
風呂上がりに浴衣姿で廊下を歩いてくるのは、褌姿で歩いていた相撲部の小松君か昔のままである。開け放した部屋から聞こえてくる特徴ある笑い声は、司かな。
寮の夕食の飯がまずい、こんな御飯食べられないと言った良家育ちの服部君。
消灯の時間に鳥羽発東京行き夜行列車の汽笛が聞こえてくる、あれに乗れば東京に帰れるのにと言って毛布をかぶり二段ベッドに潜り込んだ小甲君、・・・・・・・・・・みんな昔のままである。
不思議と思いだすのは楽しかったこと、面白かったこと、ポジティブな思い出ばかりである。年を取ると、昔は良かったあの頃は楽しかったと思うのは、自分の人生は楽しかった良い人生だったと思いたいからだろうか?
宴会が終わりそれぞれの部屋に戻り肩振り(船員用語で雑談)眠りについたのは0時を過ぎていた。
昔の古い友人に会うのは良いものだ、次回開催は喜寿かな・・・・・・・・・・。
追記
これからは、同期会案内のハガキが届いたら開催場所をしっかりと確認して下さい。開催場所が「天界」や「天上の楽園」等の場合、小生多忙です、ほかに外せない予定があります、今回は欠席しますと返事してください。
それでは、お会いできなかった同期生の皆さんもお元気でまたお会いしましょう。
世宮・三井(鶴口)