鳥羽商船同窓会ホームページ

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2019年06月11日(火) 令和元年度 同窓会総会鳥羽で開催

 今年の同窓会総会は6月2日90名弱の出席の元母校視聴覚教室で開催し、その後の懇親会は鳥羽国際ホテルで開宴しました。

令和初の理事会、総会は2年に一度の役員改選期で、会長立候補者は現菅沼会長一人でした。総会前の理事会で菅沼会長の留任で承認可決し、総会にて報告承認致しました。

そして副会長では、藤本 昌之氏(S42N)、室 博也氏(S55N)が退任され、後任に田中 潔氏(S52N)が任命され承認されました。また加塚 伸吾氏(S52E)、江崎 修央氏(H4M)は前期に続いて副会長に任命され承認を受けました。その他会計監査各支部長の移動等については秋の会報で報告したします。

昨年8月1日には母校に栄誉ある行啓を皇太子殿下(現今上陛下)に賜りました。

お迎えするにあたり校舎の化粧直しに母校に108万の寄付を実施した為、同窓会の今年の決算は73万弱資産が減少致しましたが年会費収入は2年連続で微増しました。しかし会費納入者の78%は昭和世代の卒業生です。

まだ子育て、会社業務に多忙の方も多いと思いますが、母校の為、同窓会の存続の為、会費の納入、ご寄付にご協力を宜しくお願い申し上げます。

総会に於ける母校林校長のご挨拶のなかでは、母校入学志願者を増やす為、昨年夏に同窓会の県外支部役員の皆様に集まっていただき、ご近所の中学、縁のある中学に学校のパンフレットの配布と広報活動をお願いした結果、志願者が増え、倍率が上がったと感謝の言葉を頂き、今年も協力を依頼されました。

練習船鳥羽丸も代替船の新造計画も順調に進展しつつあるとの報告がありました。

 

又、来賓の東京に有る攻玉社学園木村同窓会長の挨拶の中では近藤真琴先生を創始者とする両校は、兄弟校の契を昭和40年に結び現代に至っております。近年は攻玉社高校の1年生が毎年秋の修学旅行で母校を訪問し、近藤翁慰霊碑に参拝しております。
今後も両校の交流を益々深めたいとのお話がありました。

菅沼会長の今年の活動方針

1 財政安定化と支部活性化への取り組み

2 母校教職員との交流の深化

3 寮生会、学生会との連絡懇談会

4 母校受験者を増やすため、学校と連絡を密にし同窓会組織で応援する

5 攻玉社同窓会との交流を今まで以上に密にする

6 全日本船舶職員協会と関係強化を図る

7 同窓会歌を検討する

以上の方針が菅沼会長より発表されました。

皆様のご協力よろしくお願いいたします。

 

昼からの懇親会は鳥羽国際ホテル海城で開催致しました。

参加者には91歳を超えた大先輩の裏山氏(S19N)、福村氏(S19/12N)から18歳の学生まで出席をいただき70歳以上の年齢差が母校創立138年の歴史を表しています。

 

アトラクションでは伊勢志摩支部相談役古川昭一さんのお孫さんのである古川佐保さんの音楽仲間4人が、バイオリン、チェロ、ピアノ、声楽で母校校歌、練習船の歌やその他の船歌数曲を演奏し最後には、寮の歌の会で鍛えられた有志と彼女たちのコラボは好評で他支部から遠征のお願いもあったようです。

 

宴の最後は次回開催地、東日本支部の福山支部長の万歳三唱で締めくくり、来年の再会を約束し、閉会いたしました。

 

江崎隆夫

2019年06月07日(金) S48卒 同期会

今年の3月頃、同期の江尻君から仙台在住の伊藤君が皆に会いたいと言っている。
鳥羽で総会があるので、前日に同期会をやらないかと連絡を受けた。
本人はメールが苦手なので小生に頼んできた。
当初は16名参加予定であったが、主役の伊藤君が検査入院で参加できなくなり、他の5名も病気や急な私用ができ参加できなくなった。しかし、山形在住で仙台に単身赴任している大澤君が愛車で遥々来てくれたのは、良かった。55歳から5年ごとに同期会をやっているが、このようなミニ同期会はその合間でやりだしている。現役引退で時間余裕ができた人、現役を続けながら都合をつけて参加してくれた人と事情は様々であるが、楽しいひと時を過ごせたのは全員同じ気持ちと思う。古希までにもう一回はやってみたいと思っています。
6月1日旅館【萬栄】JR三瀬谷駅前にて。
参加者 鹿野、水野、村木、横井(以上デッキ)
    内山、江尻(奥様同伴)、大澤、神子、久米、西村
    (以上エンジン)敬称略

2019年06月04日(火) 旭日小受章 勲章・旭日双光章 授与

 今年の春の叙勲で水先業務功労で元水先人の村田勝久(S36N)さんが旭日小受章の勲章を授与されました。
 同じく春の叙勲で地方自治功労で元阿児町町議会議員の山下邦文(S42E)さんが旭日双光章を授与されました。
 私達の同窓生から今春三重県で2名の叙勲を受けられたことは同窓会としても非常に誇らしく名誉な慶事です。
 お二人の益々のご活躍を同窓生一同祈念申し上げます。おめでとうございました。

2019年05月21日(火) 河口長弘氏(S40N) 黄綬褒章授章

S40N卒業、大阪湾水先区水先人である河口長弘氏(72)が、春の褒章 黄綬褒章を授章されました。

ご本人の永年の功績により栄誉ある章を授章された事を、鳥羽商船高専の同窓生として誇りに思います。

心よりお祝いを申し上げます。

事務局一同

2019年05月10日(金) 5月3日中日新聞 母校専攻科学生活躍

5月3日付朝刊にて、母校専攻科学生の活躍が紹介されましたので紹介いたします

 

2019年04月26日(金) 「GRACE POSEIDON」航海記

皆様にはお変わりないことと存じます。
今回は「
GRACE POSEIDON」と言う船の航海記です、穏やかな良い航海でした。
マカッサルのホテルから送信しています。

お知り合いで海や船に興味がある方に閲覧して頂ければ幸いです。

*海や船を多くの人に好きになってもらいたいと思って配信しています。よろしくお願いします。

「GRACE POSEIDON」航海記

 

S35N 辻野 圏輔

2019年04月23日(火) ㈱JERA火力発電所のバースマスター募集

㈱JERA火力発電所の荷役管理責任者(バースマスター)募集

☆ 募集要領 ☆

 

【求人内容】

荷役管理責任者(バースマスター)業務

 

【職務】

㈱JERA火力発電所の荷役管理責任者(バースマスター)業務

 

(業務概要)

㈱JERA火力発電所等で使用される燃料

(油・液化天然ガス(LNG)・石炭・液化石油ガス(LPG))の受入荷役

  • 入港予定船舶の船体図と桟橋設備をもとに、船舶の着桟および係留方法検討
  • 気象・海象情報に基づく船舶着桟可否等の判断
  • 船舶着・離桟に際して安全に出来るよう、桟橋上における船舶との情報連携
  • 船舶着桟完了後、船舶へ乗船し、船舶側荷役責任者等と打合せ実施後、荷役完了までの立会

【資格・経験など】

1級海技士(航海)を取得し、危険物大型外航船舶の船長または一等航海士経験者(海上実歴10年程度)

 

【勤務地・勤務時間】

  • 愛知県(碧南市)・三重県(川越町)および新潟県(上越市)に所在する㈱JERA火力発電所構内

(上越市の場合には、国際石油開発帝石㈱直江津LNG基地含む)

  • 08:30 ~ 17:20(業務の都合上、時差出勤・休日出勤等有)

 

【給与】

資格・経験により決定

 

【待遇】

海事専門職

 

【応募要領】

電話にてご連絡下さい

 

【応募人員】

若干名

 

【応募期限】

無期限(採用者獲得まで)

 

【その他】

当社は、中部電力グループの一社であり、㈱JERA火力発電所、知多エル・エヌ・ジー㈱
および国際石油開発帝石㈱直江津LNG基地において燃料海事事業を展開しています。

 

【会社名・住所】

株式会社テクノ中部

愛知県名古屋市港区大江町3番12(本社)

 

【会社事業内容】

  • 発電設備、燃料設備、廃棄物処理設備、環境設備及びガス供給設備の工事、運転、保守及び管理
  • 揚油及び揚液等の燃料関連業務
  • 貨物利用運送業、海上運送業、通関業及び船舶代理店業
  • 環境調査、測定及び分析事業並びに環境影響評価事業
  • 廃棄物処理及び再利用に関する事業
  • 放射線管理並びに放射性廃棄物の処理及び検査に関する事業
  • 石炭灰、石膏及び化学薬品類の販売並びに肥料の製造及び販売
  • 海事及び港湾並びに前各号事業に 係わるコンサルタント事業
  • 労働者派遣事業
  • 不動産の賃貸及び管理
  • 測量業
  • 土木工事、とび・土工工事、電気工事、造園工事及び解体工事
  • 前各号に附帯関連する事業

 

【会社連絡先】

総務部人事・給与グループ【お問い合わせ担当者:清田】

TEL:052-614-7153

 

【会社ホームページ】

2019年04月12日(金) 総会案内発送作業 平成31年4月12日

平成最後の「総会案内発送作業」

 

桜の花びらが校庭に舞い踊り、春の日差しが百周年記念館の窓に差し込んでいました。

恒例の総会案内 約3700通の発送作業に14名の同窓たちが集まってくれました。
例年通りの顔ぶれと、今年もまた故郷の海を愛する会のボランティアスタッフの方や、若い方達が昼休みの時間に応援してくださったりと作業メンバーの平均年齢が年々若返ってきています。
急遽助っ人としてS49卒高専3期の皆さんも加わり、例年より遥かに早いスピードで発送を終えることができました。

私が同窓会の事務局作業をした中で一番早かったです。皆さん有難うございました。
次回は9月の会報発送作業です。期待していますので宜しくお願い致します。

参加者(敬称略)

漆山(S29N) 金田(S42N) 三井(S43E) 江崎(S44E) 山口氏の奥様(S48N) 木下(S49E) 西井(S49E)

山本(S49N) 坂井(S49N) 丸島(S50E) 西山(S50E) 下村(S51E) 糸川(H16I) 西山様在校生保護者

 

 

今年の6月2日 日曜日、総会は11時より母校視聴覚教室にて、
懇親会は12時半より鳥羽国際ホテルにて開催されます。
是非皆様お誘い併せの上ご参加下さい。

H31総会案内

 

 


2019年04月12日(金) S55N卒 同窓会

5回目の年男。

 

2019年1月12日、13日、S55N同期で、還暦祝いを兼ね、卒業以来10回目の定期同期会を実施した。我々の同期会は3年毎に関東、中部、関西で持ち回り制となっており、今回は中部が幹事。一緒に卒業できなかった者、卒業以来初参加の者、先に還暦を迎えた者もいるが、関東組6名、中部組7名、関西組8名、総勢21名の参加となった。

場所は知多半島河和駅から高速フェリーで約30分の篠島の南風荘。
(南風はH12守屋英孝氏の同級生の実家である。)

フェリーの船窓からは神島も見えるし、第2の故郷である鳥羽も覗える。料理は河豚を始め伊勢湾の豊富な海の幸を堪能した。

学生時代には60歳は老人だと思っていたし、当時の会社であれば定年は55才が普通だった。今は定年が伸びたと言え、還暦はやはり人生のターニングポイントで、そこから余生を全うするのだろうと考えていた。2017年には60歳以上の就業者数は1,328万人となり過去最高である。我々の時代は簡単には引退できない運命になっているようだ。

入学時は紅顔可憐だった美少年も、皆何処から見てもりっぱな爺になった。しかし学生時代の話に盛り上がると、いつまでたってもその顔は学生時代の若々しい顔とラップするから面白い。コンサート帰りに近鉄伊勢駅のホームで、偶然見た岡田奈々は清廉潔白な天使のようだったし、山口百恵の主演映画である「潮騒」は何度も見た。彼女たちは同い年だ。若い時の記憶はついこの間のようで、決して消えないのである。

入学時は第一次オイルショック、卒後時は第2次オイルショック。決して就職活動は順調とは言えなかったが、殆どが大なり小なり船員の道へ進むことができた。しかしその後の船社の淘汰はご存知の通り。殆どの同期生は転職組だ。現在の職種は水先人、船舶管理会社、海保、水上警察、港管理組合、港湾物流企業、変わり種では、建築会社の設計、ソフト開発、インテリアデザイナー等。

入学当時の夢は船員になる事、船長になる事。今の自分を想像した者は果たして何人いただろうか。現在も一人を除き皆現役、それぞれ人生の岐路に立っては昭和、平成の時代をしぶとく、逞しく、生き抜いて来たものばかり。転職組の話は非常に興味深く新鮮で面白い。 其れなりに60年生きてきた証でもあり、歴史で有る。

実は浩宮皇太子は同級生である。5月1日には年号が変わり新しい時代に入るが、さて5回目はどんな年になるのだろうか、米中貿易戦争の結果次第といったところだろうか。英国の迷走は何処へ行き着くのか。

息子として、夫として、父親として、会社人としてそれぞれ色々な立場を持っている。それなりに60年間の人生で残してきたもの有るか、これから家族や社会に残せるものは有るのか。

また3年後のみんなの元気な姿を見ることが楽しみで仕方ない。

最後の2名になるまでは継続することを誓い合った同期会であった。

 

投稿:S55N卒業 浅野 清

記:平成31年1月20日

2019年03月22日(金) 電子機械工学科 制御情報工学科 卒業式

日本各地で桜の開花宣言が聞こえてきました。

母校も3月17日(日)に工業系卒業式が行われました。
今年の卒業生は電子機械工学科38名、制御情報工学科36名。
専攻科の生産システム工学専攻10名、が希望に燃えて社会に船出します

今年も引く手あまたの就職戦線で、進路が決まりました。おめでとうございます。
林校長、中村鳥羽市長、菅沼同窓会長の励ましと激励の言葉をうけ、
元気に母校を巣立ちました。

 

同窓会といたしましては例年通り、同窓会のプレゼンテーションを開催しました。
説明は同窓生でもある、母校准教授 中井先生にお願いしました。
ユーモアを交えてのプレゼンテーションを楽しく拝見しました。

卒業生謝恩会では卒業生仲間達、母校教官、父兄の皆さんと談笑、記念写真、
としばしの別れの風景に溢れていました。

同窓会からの奨励賞1名が表彰されました。今後も在校生には、
頑張って頂きたいと期待しています。

この場でも菅沼同窓会長から同窓会活動への積極的な参加を要請し、
最後は三井伊勢志摩支部長の万歳で宴を終わりました。