鳥羽商船同窓会ホームページ

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2017年07月12日(水) 7月9日(日)鳥羽市民文化会館大ホールにて「攻玉伝」上演

当日は好天に恵まれましたが市内各地で天王祭と重なり、満席には少し足りませんでしたが500名弱の観客に観ていただきました。中村鳥羽市長、野村県議、鳥羽市議会議員の皆様、そして母校から林校長はじめ教職員の方々、母校奨学後援会の役員、そして東京から攻玉社学園同窓会の木村さんと森さん、中学校教頭の内海さん達にも見に来ていただきました。

4月から週2回の練習を重ね当日の公演を迎えました。最初の練習からずっと見学してきた私は演技の上手下手はさておき一生懸命さに心打たれて当日を迎えました。

上演当日、筆者は舞台裏で観客席の笑いと拍手、そして涙を誘う劇の進行に注力しながら幕係を担当していました。フィナーレの舞台上で大きな拍手に包まれた出演者たちは感激と達成感に浸ったのか皆泣いていました。この経験は一生忘れられない思い出になったと思います。

公演終了後観客の皆様から多くの賞賛の言葉をいただきました。たぶん義理で初めて芝居を見に来てくれた友達も予想外の感動だったのか涙目で褒めてもらいました。母校関係者にも母校の講堂で学生と関係者全員に見せてあげたいとまで言っていただけました。

 

多くの鳥羽市民も鳥羽の偉人に明治6大教育家の一人と数えられる近藤真琴翁が鳥羽商船学校を創ったことを初めて知り、鳥羽の誇りを改めて認識していただいたのではないかと思っています。

出演者に母校寮生から2年生4人の女子、4年生女子2人、コーラスに男女学生10人、映像班に制御情報科5人の後輩の頑張りもあってこの劇が大成功に終わったと思います。

 

鳥羽商船同窓会からの多額のご支援ありがとうございました。かたらずか劇団の東谷団長はじめ多くの皆様、S56Eの塩野さん素晴らしい脚本ありがとうございました。DVDも今月中にはできあがると思います。

暑い日本の夏が到来しました。皆様体調管理に充分ご留意お願いいたします。

 

事務局 江崎隆夫