2024年10月11日(金) 四代目鳥羽丸 命名・進水式
令和6年10月8日(火)、鳥羽の日に岡山県玉野市の三菱マリタイムシステムズ株式会社で建造中の母校新練習船『鳥羽丸』の命名、進水式が執り行われました。
商船5校の練習船建造と母校係留桟橋の新替えに多大のご尽力を頂いた自民党文部科学部会の赤池誠章(まさあき)参議院議員と鈴木英敬衆議院議員はじめ国会議員の先生方は国会開催中の為、残念ながら欠席されましたが祝電をいただきました。
同窓会から菅沼会長他4名が招待され、文科省、高専機構様他関係者の皆様と共に式をお祝いしました。
進水式は船台から滑り降りる式を想像していましたがすでに岸壁に係留されていました。
式は船名が隠された紅白の幕を上げると同時に鳥羽丸の文字が現れ、次に船体に吊られたシャンパンの瓶を母校5年生商船科NコースとEコースの女子2人がシャンパンの紐をおので切り、瓶が割れると同時に舳先のくす玉が割れ花火が上がり係留策が放され離岸しました。
母校商船科5年生全員が授業の一環で進水式に参列していました。
彼等は来年春の鳥羽丸竣工後の鳥羽丸実習はできずに9月の卒業まで学外実習なので進水式の思い出は一生残ると思います。
新鳥羽丸は旧鳥羽丸より相当大きく感じました。
鳥羽をJRや近鉄で訪れる人たちは車窓から見える鳥羽丸の大きな存在感に驚きそうです。
来年の竣工式でのお披露目が楽しみです。
事務局長 江崎隆夫