鳥羽商船同窓会ホームページ

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2020年10月13日(火) 令和二年度商船学科卒業式 挙行

9月29日、商船学科 航海コース16名、機関コース17名、専攻科1名が巣立ちました。

当日の式は、コロナ渦の中で春同様に簡易縮小されました。

伝統の投帽のあいさつは正面玄関でも行われ、式に参加できなかった父兄や教官たちに「ごきげんよう」の掛け声とともに別れを告げました。下に動画を添付しています。

卒業式終了後の卒業生と保護者の皆様に、先日郵送しました出来立ての「同窓会会報」をお配りさせていただきました。

 

進路は、

航海コース 海上12名、進学3名、陸上1名

機関コース 海上16名、陸上1名

と例年より多くの海上職が誕生し、商船科の目的を果たしました。

皆様の今後の活躍を期待しています。

(上)玄関前にて「ごきげんよう」

 

(上)記念撮影の様子

 

(上下)江崎事務局長と西山会計による「同窓会会報」の配布

2020年09月18日(金) 「アサギマダラを呼ぶ」プロジェクト

同窓会伊勢志摩支部では、故郷の海を愛する会と協力し、母校の近藤真琴記念碑近辺にフジバカマの花を咲かせ、 アサギマダラを呼ぼうと計画しています。

私たちがアサギマダラを知るきっかけかけとなったのは、数年前に「故郷の海を愛する会」が企画したイベントで神島を訪ねた時です。この小さな蝶が夏を過ごした中部の高山から、秋の訪れと共に南下する。その一部が渥美半島から伊良子水道を越え神島に飛来、鳥羽、和歌山へ、そしてさらに南へ。沖縄、台湾、終には香港まで飛んで行った記録があることを知りました。驚異の飛翔アサギマダラの神秘なんと夢のある事か、ロマンを駆り立てられました。

アサギマダラ (Parantica sita niphonica)はタテハチョウ科マダラチョウ亜科に属し、前羽が4~6センチほどの大きさで、羽を広げると10センチ前後になります。黒と褐色の模様と、ステンドグラスの如き透けるような薄い浅葱(あさぎ)色の斑(まだら)紋様の羽を持っています。胸にも特徴ある斑模様があり、これが名前の由来です。

 

今年の商船学科の卒業式は9月29日です。丁度この時期アサギマダラが麓に降り南下し始め南の島を目指す。

卒業生も母校を巣立ち大海原に飛翔する。そんな蝶を近藤真琴記念碑近辺に呼びたいと計画しています。

沖縄では、蝶は魂を運んでくる魂の化身と言われています。記念碑の側に同窓生の慰霊碑があります。

私たちの同窓生は全国に散らばっています。

北から南から何時かその魂をこの蝶が母校に運んでくれそうな気がします。

 

昨年3月、30株の藤袴を譲り受け100株に増やしました。

試験的に植えた花畑に延べ54頭(蝶は頭と数える)が飛来しました。

先週、百周年記念館前に写真のようにフジバカマの鉢を移動させました。

同窓生、母校関係者、学生諸君、楽しみにしていてください。

同窓会伊勢志摩支部長 三井健次(85期)

 

 

2020年08月25日(火) 母校「高専DCON2020」受賞!

第1回全国高等専門学校 ディープラーニングコンテスト2020(以下DCON2020)

母校チーム『KDDI賞 コノカミノルタ賞』受賞

 

先日8月22日土曜日にリモート開催されたDCON2020に、母校学生で構成された2チームが出場しました。

母校チーム『NIT TOBA,SiraishiLAB』がDeepLearningを用いた高品質カンキツ育成支援システムにて『KDDI賞 コノカミノルタ賞』を受賞しました。

本コンテストは、技術審査の評点とプレゼンテーション審査を加味し、ベンチャーキャピタリスト審査員が決める企業評価額によって最優秀賞が決まります。仮想通貨を用いた評価方式になっており、企業評価額と投資総額により評価されます。

『NIT TOBA,SiraishiLAB』は、企業評価額5億円、投資総額7000万円となり、『最優秀賞・若手奨励賞』を受賞した東京工業高等専門学校 プロコンゼミ点字研究会「:::doc(てんどっく)」の企業評価額5億円、投資総額1億円に続き、2番目に高額の評価をいただきました。

また、母校学生チーム『ezaki-lab』の鳥羽市を対象とした旅行プラン提供サービスも、企業評価額1億円、投資総額3000万円の高評価を得ました。

コロナウィルス禍中、益々求められる技術力の向上、輝かしい未来にさらに期待しています。

 

 

<参考ページ>

第1回全国高等専門学校 ディープラーニングコンテスト2020

DCON2020本選出場チーム

一般社団法人 日本ディープラーニング協会

 

『NIT TOBA,SiraishiLAB』

『ezaki-lab』

 

 

2020年07月31日(金) 母校「高専DCON2020」本選出場へ

第1回全国高等専門学校 ディープラーニングコンテスト2020

 

二度の予選を勝ち抜き、母校学生が第一回本選に出場します。

今回は、安全性が考慮され、無観客・オンラインでの開催となるそうです。

当日の模様は「日経チャンネル」にてライブ配信されます。

是非、後輩たちを応援しましょう。

高専生による事業創出コンテスト「DCON2020」出場チーム・作品情報を含む本選の詳細が決定。

 

【DCON2021について】
■概要:高等専門学校の学生が日頃培った〈ものづくりの技術〉と〈ディープラーニング〉を活用した作品を制作し、生み出される〈事業性〉を事業評価額で競うコンテスト。
■主催:JDLA
■運営:DCON実行委員会
・公式HP https://dcon.ai/
・Facebook https://www.facebook.com/DCON123/
・Twitter https://twitter.com/DCON_JDLA

一般社団法人 日本ディープラーニング協会HP引用

 

7月23日の日経新聞にも以下のように紹介されました。

2020年06月16日(火) 同窓会だより 会長挨拶

同窓会会員の皆様

いつも同窓会活動にご理解とご協力を賜り、誠に感謝いたします。

残念ながら、コロナウィルス感染症拡大防止のため、本年度の理事会及び、総会懇親会は中止となりました。

そこで、書面理事会を開催し、会長の挨拶を書面にていただきましたので、同窓会だよりを通じて皆様にもご一読いただければ幸いです。以下に、掲載させていただきます。

事務局は現在、秋に発行の同窓会報の編集作業や来年の140周年記念事業に向けての準備に取り掛かっております。140周年記念事業におきましては、多くの会員の方々にご賛同とご寄付を頂戴いたしました。併せてお礼申し上げます。

今後とも、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

同窓会事務局

 

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<会長挨拶>

昨年12月、中国武漢を起源としたコロナウイルスにより、全世界が制御不能の大混乱に陥って六か月。

我が国においても、学校教育の機能停止・各種催事の中止・飲食店舗休業等、計り知れない影響を受けています。そんな中、一刻も早く立ち上ろうとする動きがありますが、最終的には予防ワクチンが完成しない限り収束は困難ではないかと考えております。会員の皆様は、我慢と辛抱そして負けじ魂で荒天航海を乗り切ってください。

さて、本来ならば関東地区が主催し、6月7日に開催される予定の総会が中止に追い込まれ、会員の皆様とお会いする機会を失ったことは誠に残念であります。総会開催の準備にご尽力いただきました東日本支部の役員の方々には、心より敬意を表します。

すでに、本部・事務局から書面にて総会に関する資料が、お手元に届いていると思いますが、前期決算において僅かではありましたが収支が黒字になりました事、皆様のご協力の賜物と感謝しております。

来年は、創立140年を迎える事となり、同窓会主催の行事を実行する為、350万円のご寄付をお願いいたしましたところ、すでに100万円を超える浄財を頂いており、心からお礼申し上げます。

この140周年記念事業では、多くの同窓の協賛と活動への参加協力が得られることを希望してやみません。年々同窓会活動への参加意識が弱まる傾向にあり、本部・事務局は危機感を感じている次第です。この記念事業により同窓会会員に母校の歴史、伝統を再認識していただく機会にしたいと念じております。同窓会活動への参加意識を衰退させないこと。それが、鳥羽商船の校名が万代の世にも輝き存在することに繋がることと信じています。

会長 菅沼延之 S48N(88期)