2020年11月06日(金) 藤本昌之さん(S42N)黄綬褒章受章
今秋の黄綬褒章に同窓の藤本昌之さんが受章されました。
藤本さんは20年以上にわたり大阪湾水先区の水先案内人を務められ、海上交通の安全に寄与されました。
おめでとうございます。
母校同窓の誇りです。益々のご活躍を祈念いたします。
同窓会事務局
今秋の黄綬褒章に同窓の藤本昌之さんが受章されました。
藤本さんは20年以上にわたり大阪湾水先区の水先案内人を務められ、海上交通の安全に寄与されました。
おめでとうございます。
母校同窓の誇りです。益々のご活躍を祈念いたします。
同窓会事務局
同窓会伊勢志摩支部と故郷の海を愛する会が共同で始めた
プロジェクト「アサギマダラを呼ぶプロジェクト」。
先日、母校100周年記念館前においたフジバカマの花に2頭のアサギマダラが飛来しました。
この小さな蝶が日本列島を縦断、さらに沖縄や台湾、香港まで2500キロ以上飛んでいくのです。
翌年春、その逆のコースをたどって日本に渡ってきます。
フジバカマの花の株分けを行ってくれた伊勢志摩支部長三井さんの畑には、
今年も20頭近くのアサギマダラが飛来しました。
母校、鳥羽市安楽島町、伊勢市楠部町、伊勢市上野町の同窓のフジバカマの花に今年飛来しました。
感動ものです。
皆様もアサギマダラの休み処を作りませんか。
同窓会伊勢志摩支部
下写真は、先日母校に飛来したアサギマダラの様子です。
皆様のお手元にはすでに届いていると思いますが、10月2日同窓会伊勢志摩支部14名が集まり、本年度の同窓会報を約3600通発送しました。
昨年好評であった特集記事 ”我ら鳥羽商船” の寄稿記事を増ページしました。
今後も皆様が興味を持たれる会報を作っていきたいと思います。
尚、今回の会報が届いていない同窓生の方は本部で住所不明扱いになっておりますので、以下メールアドレスへ連絡をお願い致します。
同窓会事務局までご連絡ください.
info@tobashousen-dousoukai.com
発送作業参加者
漆山 順三(S29N)、大西 彰夫(S36N)、武部 二三男(S38N)、溝井 昇(S42E)
村田 健次(S43E)、三井 建次(S43E)、江﨑 隆夫(S44E)、濱地 安実(S47E)
山口 伸輔(S48N)奥様、木下 勝(S49E)、西山 明(S50E)、下村 安秋(S51E)
事務局糸川(H16I)、岡田さん(名古屋メッキ社員)、西山琳(母校在校生)
9月29日、商船学科 航海コース16名、機関コース17名、専攻科1名が巣立ちました。
当日の式は、コロナ渦の中で春同様に簡易縮小されました。
伝統の投帽のあいさつは正面玄関でも行われ、式に参加できなかった父兄や教官たちに「ごきげんよう」の掛け声とともに別れを告げました。下に動画を添付しています。
卒業式終了後の卒業生と保護者の皆様に、先日郵送しました出来立ての「同窓会会報」をお配りさせていただきました。
進路は、
航海コース 海上12名、進学3名、陸上1名
機関コース 海上16名、陸上1名
と例年より多くの海上職が誕生し、商船科の目的を果たしました。
皆様の今後の活躍を期待しています。
(上)玄関前にて「ごきげんよう」
(上)記念撮影の様子
(上下)江崎事務局長と西山会計による「同窓会会報」の配布
同窓会伊勢志摩支部では、故郷の海を愛する会と協力し、母校の近藤真琴記念碑近辺にフジバカマの花を咲かせ、 アサギマダラを呼ぼうと計画しています。
私たちがアサギマダラを知るきっかけかけとなったのは、数年前に「故郷の海を愛する会」が企画したイベントで神島を訪ねた時です。この小さな蝶が夏を過ごした中部の高山から、秋の訪れと共に南下する。その一部が渥美半島から伊良子水道を越え神島に飛来、鳥羽、和歌山へ、そしてさらに南へ。沖縄、台湾、終には香港まで飛んで行った記録があることを知りました。驚異の飛翔アサギマダラの神秘なんと夢のある事か、ロマンを駆り立てられました。
アサギマダラ (Parantica sita niphonica)はタテハチョウ科マダラチョウ亜科に属し、前羽が4~6センチほどの大きさで、羽を広げると10センチ前後になります。黒と褐色の模様と、ステンドグラスの如き透けるような薄い浅葱(あさぎ)色の斑(まだら)紋様の羽を持っています。胸にも特徴ある斑模様があり、これが名前の由来です。
今年の商船学科の卒業式は9月29日です。丁度この時期アサギマダラが麓に降り南下し始め南の島を目指す。
卒業生も母校を巣立ち大海原に飛翔する。そんな蝶を近藤真琴記念碑近辺に呼びたいと計画しています。
沖縄では、蝶は魂を運んでくる魂の化身と言われています。記念碑の側に同窓生の慰霊碑があります。
私たちの同窓生は全国に散らばっています。
北から南から何時かその魂をこの蝶が母校に運んでくれそうな気がします。
昨年3月、30株の藤袴を譲り受け100株に増やしました。
試験的に植えた花畑に延べ54頭(蝶は頭と数える)が飛来しました。
先週、百周年記念館前に写真のようにフジバカマの鉢を移動させました。
同窓生、母校関係者、学生諸君、楽しみにしていてください。
同窓会伊勢志摩支部長 三井健次(85期)