2021年10月15日(金) 渡り蝶アサギマダラがやってきた
昨年から、「アサギマダラを呼ぶプロジェクト」が始まった。
10 月 8 日 15 時頃にわかに「100 周年記念館」前が慌ただしくなり、数人がスマホでの撮影会を始めた。
十数個のプランターで育てた赤と白のフジバカマに、待望のアサギマダラが飛来したのだ。
南の国への旅の途中である。
(この蝶は昨年飛来した蝶の孫に当たる世代である)
蜜を吸い体力を蓄え仲間を待ち、かっての船乗りが潮を待つように、天気・気温・風向きにより再び旅立ってゆく。
どうか無事に目的地に到達して欲しいと祈らずにはいられない。
今年の第一発見者は、奇しくも昨年と同じ人であった。
花を愛で自然を愛し穏やかで、き っと心優しい人に違いない。
同窓会伊勢志摩支部長 三井健次(85期)