2024年06月25日(火) 三代目鳥羽丸 離岸式
令和6年6月17日、同窓会主催で三代目鳥羽丸の離岸式を執り行いました。
三十年間母校学生たちの実習を見守り、多くの学生を見送ってきたマザーシップ鳥羽丸が、17日17時に次の活躍の場へと旅立ちます。
14日には母校によるセレモニーも行われ、多くの学生や教職員、関係者とラスト航海を終えました。
離岸式は、同窓会会長が発起人となり、三代目鳥羽丸が係船される際にお見送りしたいとの想いを受け計画いたしました。その想いを、先日の同窓会総会にて会員の皆様に提案させていただいたところ、皆様から多くのお心遣いを頂戴し、離岸式を行うことができました。感謝申し上げます。
当日は、愛知県で活躍されているトランぺッターの大和さんをお招きし、近藤真琴翁へのご挨拶に慰霊碑前で”校歌”、離岸式にて”国家”、”校歌”、”蛍の光”を演奏いただきました。
離岸式には、同窓会会長をはじめ同窓会有志が集まりお見送りしました。
”故郷の海を愛する会”の皆さん、母校”Tobamaru Project Team”の皆さん、トランペット演奏を観に駆けつけてくれた母校”吹奏楽部”の皆さんも参加してくださいました。
17日から桟橋工事が始まっており、離岸式の間場所を提供くださった工事関係者の皆様、調整くださった方々、感謝申し上げます。
三代目鳥羽丸が、次なるステージで活躍されることを心より願っております。
三十年間、本当にお疲れ様でした。
また、四代目鳥羽丸は10月に進水式が執り行われ、来春に就航される予定です。桟橋も新しく建築され、これから多くの学生を見守ってくれることでしょう。楽しみにしております。
2024年06月25日(火) 三代目鳥羽丸 退役セレモニー
令和6年6月14日、三十年間学生を見守り続けた鳥羽丸の退役セレモニーが行われました。
同窓会会長、事務局長もラスト航海に参加させていただきました。
セレモニーの主催は母校”商船学科”、企画は学生等で構成される”Tobamaru Project Team”です。当日の様子は在学生にオンライン配信され、学生参加型の鳥羽丸クイズをはじめ、校長、学生代表、船機長、前機関長の挨拶で式典が進められました。式典の最後に、学生の皆さんと一緒に三代目鳥羽丸ラスト航海に参加させていただき、母校”吹奏楽部”の皆さんによる”アメイジング・グレイス ”の演奏で見送られました。
6月17日に次の活躍の場所に旅立ちます。
2024年06月17日(月) 令和6年度 総会及び懇親会
令和6年度 鳥羽商船同窓会総会(中部支部担当)開催される
令和6年6月9日(日)名古屋駅前名鉄グランドホテルに於いて開催されました。
正会員86名と来賓3名(母校古山新校長、攻玉社同窓会田村事務局長、森監事)の出席を得て盛大に開催されました。
理事会は委任状を含め48名中、41名(22名の出席、委任状19名)で議事を審議し承認をいただきました。
会長挨拶は来年度母校創基150周年と同窓会設立100周年、練習船鳥羽丸の建造の慶事が重なり、皆様に多大なご寄付を賜ったお礼と来年は素晴らしい新鳥羽丸をこぞって見学してくださいとの言葉がありました。
懇親会は船歌集「思い出の鳥羽商船」のDVDを放映しながらの懇親会で久しぶりの再会に喜びの笑顔と談笑で満ち溢れていました。
宴の最後での大先輩の岩崎敏壽(S35N)さんのあいさつの中で岩崎さんが在学中に初代鳥羽丸の船名募集選考委員の一員として加わり今の鳥羽丸に決まった思い出を話されました。今回の新鳥羽丸の船名については菅沼会長もぜひ公募をと母校に要望していましたが
残念ながら時すでに遅く、船名は鳥羽丸に決定していました。
来年の総会は大阪の予定でしたが、皆さん新鳥羽丸を見学してくださいということで、鳥羽の開催になります。
伊勢志摩支部長三井健次(43E)が来年の再会を祈念して万歳三唱で締めくくりました。