2023年12月08日(金) 「高専の森」植樹式挙行
秋冷の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。長い夏と短い秋が終わり一気に冬突入の気配です。
さて、令和5年11月5日(日)母校百周年記念館横の庭園において、高専制度創設60周年を記念して植樹式が挙行されました。高専60周年を節目として、高専が未来に向けてますます成長することを祈念し、記念樹を植樹するイベント「高専の森」を全高専にて実施しています。植樹する樹木は鳥羽市の木に指定されている「ヤマトタチバナ」です。
植樹式では、和泉校長による挨拶後、鈴木英敬衆議院議員、赤池誠章参議院議員、中村欣一郎鳥羽市長、全船協広重康成会長から祝辞をいただきました。
令和7年春に新しい鳥羽丸が竣工します。海国日本を支える人材の育成と近々予想される東南海地震に備えての災害支援船としての役割、災害支援物資の基地として大型浮桟橋への新替、又令和7年にIT(情報技術)に特化した高度情報工学コースの新設などのお話をされました。
植樹式には、和泉校長、鈴木英敬衆議院議員、赤池誠章参議院議員、吉川ゆうみ参議院議員(代理秘書)、江﨑典宏高専機構本部理事、中村欣一郎鳥羽市長、野村保夫三重県議会議員、広重康成全船協会長、酒匂和成全船協理事、鳥羽商船高専連携協力会から菊川厚会長、西村譲治副会長、同窓会から菅沼延之会長、江崎事務局長が出席し、「ヤマトタチバナ」の植樹(土入れ)が行われました。また、母校在校生から寮生会2名、学生会2名も参加していました。最後に、江﨑高専機構本部理事の謝辞が述べられました。
100周年記念館横の「高専の森」は元気な木々が生い茂り近藤真琴翁の記念碑、山口誓子の句の100周年記念碑、そして平成30年に建立した皇太子殿下行啓記念碑を益々際立たせています。
これから寒い冬に向かいますが皆様のお体充分ご自愛を祈念いたします。
同窓会事務局長 江崎隆夫