鳥羽商船同窓会ホームページ

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2023年01月17日(火) 88期会・古希の同期会

去る12月3日(土)に、鳥羽の安楽島にある花真珠に於いて、88期会・古希の同期会を行った。我々同期は、5年ごとに場所を変えて同期会を開催している。前回は二見で行い、次は大阪でとなり、大阪出身の村木と小生が幹事となった。しかし、2前に発生したコロナの状況をみると、どうしたものかと悩んでいたが数人のメンバー(大倉・山口、横井、水野、江尻)が発起人になり、開催地を感染者が大阪より少ない鳥羽に変更して、9月に開催を決定した。今回は古希という節目なので、昭和43年入学同期の人達を対象に呼びかけることにした。時間があれば往復はがきで案内を出すところだが、皆で手分けして、電話・ラインで連絡をとった。N・E合わせて88名(物故者11名除く)の内70名と連絡が取れた。その結果、42名の参加連絡があったが、開催直前に持病の悪化やコロナ濃厚接触等の為欠席者5名になり、最終的に37名+奥様2名の39名の出席者となった。ゲストとして同期である菅沼同窓会会長の要望もあり、来る3年後の創基150年・同窓会設立100周年、新練習船竣工の三つ慶事を学校と協力して成功させるため、学校長の和泉充校長を迎えた。又、奇遇にも物故者のお孫さんが姉妹で在学生としておられたので、親子3名も招待し46名で開催した。15時頃から受付を始め、最近会った友はわかっても、数十年ぶり、中には卒業以来という友もいた為、顔を合わしても暫くわからなかったが名前を聞いてわかり、すぐに打ち解けた。

暫く温泉入浴や歓談してもらい、17時45分ごろから記念撮影をし、物故者の黙祷、現在闘病中の同期の近況の後、菅沼会長の挨拶、塚田の和泉学校長への激励スピーチ、横井の作詞作曲の【和泉学校長に贈る歌】の披露、続いて和泉学校長のスピーチ。ご自分の経歴及び現在の学校の状況と激励スピーチ、贈る歌について感謝の言葉を述べられた。食事の前の乾杯は、難病を克服してリハビリ中であるにも関わらず出席してくれた阪田がやってくれた。宴会が始まり、各々和気藹々と食事・歓談をした。余興としてカラオケや、校歌・古希の歌(横井作成)、古希ん和歌集の発表、また入学時の白菊南寮時の部屋名を各自思い出して書いてもらったが、完成には至らなかった。やっぱり54年は立ち過ぎかな?中締めの前に江尻から、絵の得意な竹島に慶事の絵を描くよう皆に前で依頼し、その絵に横井の詩を書くということで決まり、完成後学校に寄贈することになった。中締めは、現在も創業した会社で会長として、頑張っている中川がやってくれた。3年後の慶事を成功させる為、同期の協力を依頼した。又、次回の幹事を谷村・藤田及び、開催地は東京に満場一致で決定して、21時に終了し散会した。散会後は幹事の部屋で有志が集まり、駄弁りを深夜までした。又、大倉が皆に依頼して撮った写真をアルバムにしてくれて、後日参加者に送った。届いた仲間から感謝の連絡あったことを付け加えておく。


令和4年12月25日 記:神子 功

 <写真の名前>

後列:山崎,横井,田中,村木,内山,宮地,大橋,平田,谷村N,古屋,片寄,大澤E,岡崎,森下,江尻,中井子女

中列:神子 ,和田,鹿野,久米,阪田,水野,山口,太田正巳,竹島,鈴木,伊藤N,核,橋本,中川鬼澤,大倉

前列:水野奥方,藤田,塚田,菅沼,和泉学校長,野村,原,太田正,江尻奥方

2023年01月10日(火) 高専12期生・(昭和53年入学生)同窓会開催

 令和4年12月10日、ホテル&リゾートISE-SHIMA(旧伊勢志摩ロイヤルホテル)において、昭和53年春に当校に入学した者達の第3回目の同窓会を開催致しました。

 当同窓会は、10年前の50歳を期に当ホテルで開催し、その後5年ごとの開催計画となり前回の浜名湖から5年が経過したものの令和2年年明けから、ほぼ3年間と長期にわたるコロナ禍の影響で多人数の集まりは勿論、飲酒宴席など困難な状況下であった事から本年は開催を見合わせる方向であったところ、世論の施策上の方向性の変更もあり旅行、集まり、飲酒等が緩和された事も後押しとなり参加者20名での当会の開催となった次第です。

 今回が3回目ともなる事から、参加者のほとんどが宴会までに間に合えばと気負う事も無くのんびりと現地入りしフロントや予約された部屋のフロアー、大浴場等にて「おー○○。久し振り。」等と挨拶を交わし再開後、程なく宴会も始まり開始当初は、お互いの近況、特に年齢からか健康に関する会話が多かったものの酒が入り進むにつれ、いつものとおり楽しくもあり辛くもあった寮生活での昔話となり特に数々の悪行の暴露、話題で話が一気に弾み潤滑油も回ってきた折りを見て幹事の廣から1分間スピーチの課題を課せられ個々の近況報告となり1分間では収まらない者もあったのですが参加者は元より欠席者の情報も含め皆、年相応で

・第二ステージとして、王道のパイロットとして活躍している者。再雇用も含め現役で海上や陸上で海運関係に携わっている者。

・退職し次の職を探していると言いつつも、自由の時間を少し謳歌している者。

・他分野での企業や起業、家業等のトップとして奮闘している者。

・家族構成は様々なるも、ほとんどが現在は夫婦2人での生活になっている者。

また、特異な趣味として早期に進路変更し某県で獣医師をしている某氏は、入学当初の乗り物への意識興味が凄かったとの理由から軽飛行機の免許を取りました。との想像を絶する話題もあり驚かされた次第で、その後は、同ホテル内での二次会、元気な者は更に部屋飲みと時間を惜しんで過ごしていました。

 翌朝となり、朝食時等に「また5年後な。元気で。」とほぼ40年前の学校での会話のトーンで三々五々帰路についた次第でした。

参加者

・後列左から山本(光)、親泊、東(元)、久末、小崎、小島、濱口、前川

・中列、瀬川、岡本、橋爪、廣

・前列、倉田(山中)、山下、大山、牧野、釣田、滝口、露峰、津島
以上20名
尚、今回の同窓会を振り返り、二次会から駆け付けて頂いた、52年入学の奥村さん、本来なら開催先送りの状況下であったにも関わらず孤軍奮闘し企画、手配、案内準備等を全て行ってくれた幹事の廣氏、体調不良にも関わらず家族の全面協力で参加してくれた牧野氏への感謝と、再会することが叶わない吉原、北村、出田氏のご冥福と同窓生の健康を祈り次回の開催、多数の参加を心待ちにしております。  

投稿者  前川 剛

2022年12月20日(火) 西日本支部同窓会

西日本支部の皆さん、季節は一気に冬の寒さを迎えましたが、いかがお過ごしでしょうか。

支部総会もコロナ禍の為、2年間中止を余儀なくされてきましたが、第7波がすぎ感染者も減ってきた頃、支部先輩から今年の支部総会は開催されるのかと問い合わせがあり、支部長と相談をし、支部としても開催したい意向であったので、開催を決定しました。

開催日は11月19日(土)になったため、会員全員に連絡できなかったこと、お許しください。

参加者は、福岡さん、佐野さん、太田さん、片岡さん(4名ともS33N卒)、加藤さん(S35E卒)、山下さん(S41E卒)、中野さん(S41N卒)、横井さん(S48N卒)神子(S48E卒)、河本さん(S50N卒)、柴田さん(S56E卒)の11名に加えて、菅沼会長(S48N卒)の12名で行いました。場所は例年通り海峡ビューホテル下関です。
少し紅葉が始まりかけた頃で、少し雨模様でしたが、15時頃には先輩たちがロビーで歓談されていました。
皆さんの元気な顔を見て、コロナが少し増え始めたので、心配しましたが開催してよかったと思いました。
16時半頃、菅沼会長が到着し、皆さんが一風呂浴びた後の17時半頃に総会を始めました。6月に鳥羽で開催された本部総会の話をされ、特に三年後にくる鳥羽商船創基150周年、同窓会設立100周年、新練習船竣工の三つの慶事について強調され、又、今年就任された和泉学校長と協力して成功させるため、同窓生の皆さんの応援支援を依頼されました。
18時より福岡さんの乾杯により宴会が始まり、3年ぶりの開催でもあり皆さん、和気あいあいの雰囲気でした。
菅沼会長が19時前に所用の為、惜しまれながら退席しました。本人も非常に恐縮され、来年は必ず一泊すると言って帰路に着きました。
20時半からはホテルが開催したアカペラライブを見て、21時から恒例の幹事の部屋で駄弁りタイムが始まり、元気な先輩達の経験談や参加者の近況を話し合い23時半頃散会しました。
翌朝朝食後9時半頃ロビーに集合して、来年はコロナも終息して、多くの参加者が参加されることを願い、又元気に再会しましょうと解散しました。
尚、旅行割で返金され分は、皆さんの好意で支部の運営費に廻させてもらいましたこと、厚くお礼申し上げます。
ありがとうございました。 

令和4年12月18日

記:神子

  

    

2022年11月29日(火) 練習帆船模型「あまき」修復プロジェクトについての報告

同窓会伊勢志摩支部の皆さんへ

皆さん、常日頃何かと同窓会発展にご協力いただき、ありがとうございます。

今年度総会にて、同窓会伊勢志摩支部令和4年度の活動計画として、

*練習帆船模型「あまき」修復を計画し、来る創基150周年記念事業のひとつとしたい

として報告しております。

プロジェクト発足の経緯と進捗状況について報告します。

昨年12月11日 同窓生の主催する「故郷の海を愛する会」がイベントで見学に訪れた荒天航泊実験棟の実験用水槽の片隅に、埃を被りマストは折れ、帆は千切れ、まるで難破船か、幽霊船のような練習帆船模型「あまき」を見つけ悲しくなりました。写真に撮り同窓生に見せると、誰もが何とかしたいね、修復しようと意見が一致伊勢志摩支部理事の賛同を得てプロジェクトが発足しました。

去る8月1日学校側に帆船模型持ち出し許可を頂き、竹内大助氏宅に運び入れプロジェクトの一歩を踏み出し本格修復準備に入ることになりました。

プロジェクトリーダーは、竹内大助氏(S44E)にお願いし、母校元副校長で処分寸前の練習帆船模型「あまき」をまさしくサルベージされた伊藤政光先生にご指導をお願いして、皆さんのご協力を得て2025年創基150年周年・ 同窓会設立100周年 に間に合うよう修復を完結したいと思います。

現在 埃や汚れを落とし清掃、欠損部分の調査、マスト、帆、修復材料調達、修復方法試作の準備を進めております。

プロジェクトの基本法方針は、同窓生の手で修復することに意義があり、なるべく外注はせず材料や消耗品工具の購入に止めボランティアで完成させたいと思います。

伊勢志摩支部の創基150周年記念事業にとどめず、本部同窓会の事業として実現させたく思います。

皆さんの協力と助言をお願いします。

  伊勢志摩支部長 三井健次(S43E)